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ハクビシンの被害
2021/10/24 │ カテゴリー: 最新情報
今回は
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ハクビシンの被害
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ここにきて何回もハクビシンの被害例を記事にしてきていますが、実際にみなさんの気づかないところでハクビシンの被害を受けていることが多くあります。
実際に依頼を受けた際はハクビシンじゃないと思っていても、調査に行ったらハクビシンだったケースが多くあります。
そんなこともあり、繰り返し記事で発信していき、みなさんに早期発見をして頂きたいと思っています。
被害1:騒音
ハクビシンは本来、自然の中で木にできた穴や他の動物の巣穴などを住処にします。
そのため、市街地ではそんな場所と似た、住宅の屋根裏や天井裏などを住処にすることが多いです。
なお、このこととハクビシンが夜行性ということから、被害としてはまず騒音があげられます。
夜中に屋根裏や天井裏で走り回ったり鳴いたりするため、睡眠を妨げられてしまうこともあるのです。
被害2:フン尿
ハクビシンは、同じ場所で排せつをおこなう、ため糞という習性を持っています。
そのため屋根裏や天井裏に住み着いてしまうと、そこで繰り返し排せつをおこなうことになるのです。
つまり、フン尿の被害を受けることにもなります。
いくら屋根裏や天井裏といえども、大量のフン尿がたまることで、部屋にまで悪臭が漂ってきてしまうこともあるのです。
被害3:ダニ・ノミ
ハクビシンの体の表面には他の動物と同じようにダニ・ノミが付着しているので、アレルギーを起こしてしまうことも被害のひとつです。
なお、先ほど触れたフン尿が屋根裏や天井裏にたまっているようなら、ダニ・ノミが繁殖し深刻な健康被害を引き起こすおそれもあります。
ちなみにダニに関してですが、ハクビシンはヒゼンダニ科のダニに寄生されていて疥癬(かいせん)という皮膚病を発症していることがあり、これは人に感染することもあります。
疥癬に感染すると、1か月~2か月程度の潜伏期間を経て、かゆみを伴う症状が現れます。
また赤いぶつぶつや、皮膚が固くなりざらざらのかさぶたのようなアカが発生するといった、目に見える症状が発生することもあるのです。
被害4:感染症
皮膚病を発症するリスクがあること以外にも、ハクビシンによる健康被害はあげられます。
それが、SFTSと呼ばれる感染症です。
これは重症熱性血小板減少症候群と呼ばれ、先ほどの疥癬のようにハクビシンに付着したマダニから感染します。
なお、このSFTSは日本では2013年に最初の患者が報告されてから1年で70人程度の感染者が出ており、致死率が15%~20%程度ととても危険性の高いウイルス感染症です。
このように、ハクビシンの被害としては、人の死につながるようなとてもおそろしいものもあるのです。
被害5:住宅の破損
先ほどフン尿の被害についてお伝えしましたが、これによって住宅の破損という被害を受けるおそれもあります。
というのも、ハクビシンが屋根裏や天井裏でフン尿をすることで、なんと天井が腐敗して抜け落ちてしまうことがあるのです。
また、フン尿とは関係ありませんが、ハクビシンは屋根裏や天井裏を住処とするにあたって断熱材に穴をあけて配線をかじるなど、荒らしてしまうこともあります。
そのため、これらのことから最悪のケースでは大規模なリフォームが必要になることもあるのです。
被害を抑えるためにも早期発見を!!!
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