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シカではないカモシカ
2021/12/24 │ カテゴリー: 最新情報
こんにちは『たつじん』です。
今回も記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は
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シカではないカモシカ
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害獣と聞くと範囲が広いのでどれが害獣と見做されているか、あまりわからないこともあるかと思います。
身近にいる動物が実は害獣となっているかもしれません。
そんなことも考え、今回から年末にかけては害獣シリーズということで害獣の紹介をしていきます。
東日本に多く分布するカモシカ(ニホンカモシカ)は、実はウシ科の動物で、シカ科のニホンジカなどとは生態が異なります。体の色は黒褐色または灰褐色が多く、オス、メスともに12~15センチくらいの角が生えていて、雌雄に外見の違いはほとんどありません。
群れで行動するシカと違い、カモシカは単独での行動が多く、4頭以上の群れを作ることはほとんどありません。オス、メスともに縄張りを持ち、子育て中のほぼ一年間は母親と子どもが一緒に行動します。低山帯から亜高山帯の山間部に生息し、草や葉を食べて生活するカモシカですが、近年は農地周辺にも現れ、農業被害が発生しています。
カモシカによる被害と言えば、昔は林業被害が代表格でした。1975年頃から幼齢木の枝葉が食べられるなどの被害が増え、1980年頃にピークを迎えたものの、その後は大きく減少していきました。しかし、1990年頃からはカモシカの生息域の拡大に伴い、農業被害が発生するようになります。
カモシカの農業被害は、主に野菜類やイモ類(ツルや葉)、豆類、稲などへの食害です。林業被害同様にピーク時からは減少傾向にありますが、2017年度のカモシカによる被害金額はなんと1億5800万円。獣類による農業被害のトップ10に入るほどの金額です(※)。
※ 全国の野生鳥獣による農作物被害状況(平成29年度)(PDF):農林水産省
国が出している情報は随時更新されているものが多いので毎日新聞を見ると同時にサイトの方も買う人することをお勧めします。
〜(株)防除研究所〜
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