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ヌートリアは歯が汚い
2021/12/26 │ カテゴリー: 最新情報
こんにちは『たつじん』です。
今回も記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は
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ヌートリアは歯が汚い
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ヌートリアという名前の生物をご存じでしょうか?
地方の川にいくと優雅に水浴びをしている様子が見られることもあります。
見た目はカピバラに似て愛くるしい大型ネズミで、オレンジ色の前歯が特徴です。第二次世界大戦の頃、軍服用の毛皮養殖のために日本に輸入されたものが戦後に野に放たれて国内各地に棲み着き、今も繁殖が続いている南アメリカ原産の特定外来生物です。
もともと南アメリカの河川に生息しており、流れの穏やかな河川や沼地を棲家とし、泳ぎがとても得意です。基本的には夜行性で、前後の脚には鋭い爪があり、最大で直径30センチメートル、奥行き6メートルほどの巣穴を作ります。のんびり屋のカピバラとは違い、性格は凶暴で噛む力が強く、一夫多妻制で凄まじい繁殖力を持つやっかいものです。
※ 全国の野生鳥獣による農作物被害状況について(平成28年):農林水産省
国内にはヌートリアの天敵がおらず、かわいらしい見た目から人間が餌付けしてしまうこともあり、日本の環境に適応して驚異的に繁殖範囲を広げています。そのため、生息域が重なる水鳥などの在来種とエサを巡って競合し、日本の生態系を脅かす危険性があります。
農作物への被害は甚大で、その被害額は全国で1億円とも言われています。ヌートリアは草食動物で、主に水辺の農作物や地下茎などを好んで食べるため、稲やカボチャ、白菜、大根、ニンジンなど、国内の多くの農作物が被害を受けています。
また、土手や堤防などに穴を掘って巣穴を作ったり、水面上に植物を集めて浮巣にしたりするため、田んぼや河川などが荒らされる被害や、電源ケーブルなどを噛んで断線させるなどのインフラ被害も発生しているようです。
ネズミよりも大きいので力も強いわけです。
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