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臓器を圧迫する?!エキノコックス症
2022/6/7 │ カテゴリー: 最新情報
こんにちは『たつじん』です。
今回も記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は 臓器を圧迫する?!エキノコックス症についてお話します。
エキノコックス症とはエキノコックス属条虫の幼虫に起因する疾患です。
体内に幼虫が入り、体の中で発育され、各臓器に圧迫させたり、ひどいと破裂することもあります。
聞くだけで、グロテスクですが、これらは成虫に感染しているキツネやイヌなどからヒトに感染します。
潜伏期間は数年から10年くらいなのでなかなか発見しづらい感染症です。
体内に幼虫が発育される期間があるワケですから、体内でじわじわ幼虫が育っているイメージでしょうか・・
恐ろしいです。
ヒトからヒトへ感染することはないので、その部分は少し安心ですが、脳に移転して重篤になることもあるので知っていて損はない感染症です。
エキノコックスは2種類ある
単包条虫と多包条虫の2種類に分けられます。
単包条虫:孤立性の膿疱がゆっくり増大して、臓器を圧迫させていく
多包条虫:一時的に病巣を形成して、サボテン状に連続した充実性膿瘤を形成する。肝に正着したり、脳に転移することもある
という違いがあります。
予防するには
予防するには早期発見による、治療が一番効果的であり、現在では外科的切除が唯一の根治的治療法です。
また、感染要因としてはキツネやイヌなどの保虫者への接触虫卵に汚染されている飲食物の摂取を避けることで感染リスクを避けることになるので野生のキツネやイヌには十分に気をつけましょう。
万が一、触れた場合にはすぐに消毒をしましょう。
それではこの辺で。
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