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感染症対策!トキソプラズマ症について
2022/6/20 │ カテゴリー: 最新情報
こんにちは『たつじん』です。
今回も記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回は トキソプラズマ症についてです。
トキソプラズマ症とは、トキソプラズマというアピコンプレクサに属する一属一種の寄生性合性生物による起こされる感染症です。
感染パターンとしては、加熱不十分な食肉、ネコの糞便に含まれる「オーシスト」の経口的な接種が可能性としてあります。
(オーシストとは原虫の接合子が被膜などの覆われている状態が宿主に取り入れられて、増殖を始めること)
空気感染や経皮感染はしません。
トキソプラズマはほとんどの温血脊椎動物(哺乳類・鳥類)に感染能を持つとされています。
一度感染すると終生免疫が継続しますが、感染率は地域や年齢によて異なります。
(終生免疫とは一度羅漢した場合感染症には一生かからないという強い免疫)
食肉習慣やネコの抗体不有率などにが影響してきます。
症状
トキソプラズマの症状は感染時期や感染者の状況で大きく異なります。
特に妊娠中の女性や免疫不全者は感染予防に留意が必要です。
先天性トキソプラズマ症:
水頭症、脈絡膜炎による視力障害、脳内石灰化など
後天性トキソプラズマ症:
健康成人や小児が後天性にトキソプラズマに感染した場合の多くは無症状なことが多い。
発症した場合は発熱や倦怠感が一過性に起きます。
目に症状が出ることもあり、視力障害や眼痛が見られます。
治療・予防
治療としては、国内では承認薬がまだ開発されていません。
症状が出た際には医師の判断のもと安静にしましょう。
ネコの糞便からの経口感染や食肉を十分に加熱していない時に感染しているケースがあります。
動物の糞便を触れた際にケアや食事の調理に気をつけることが予防になります。
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